旅の途中−ブログ篇−
                  「根本豊の Beyond The Radio」
根本豊のBeyond The Radio 番外編!
2008年 08月 16日 (土) 11:30 | 編集
8月14日(木)、久しぶりにFMポコのスタジオを訪ね、生放送やってきました。
13時ちょうど、なつかしのオープニング曲「恋に首ったけ」がながれ、
「根本豊のBeyond The Radio 番外編!」の第一声とともに番組は始まりました。
以前のコンビ、国分ディレクタがパーソナリティを務める番組「MY TOWN ポコランド」を
ジャックする勢いで、どたまから飛ばし続け、勢い余って脱線することもたびたび。
ラストはいつものモップス「たどり着いたらいつも雨降り」でしめて
あっという間の久々生放送も終了。
15分の枠でも、話したらなかったことがまだまだあって後悔しきり。

だが、寺山展と万有引力公演と市民参加ワークショップ告知の3本だけは
きっちり伝えたつもりだが、聞いてたほうはどうなんだろうか。感想求む。
郡山美術館の電話番号だけは何回も連呼したので、記憶にとどまったかな。
024−956−2200
覚え方は、「Q五郎に200番、Q五郎に200番」
単なる言葉の響きだけですが、これを頭に入れて、
電話して問い合わせて下さい。

この日は、オルガンビトーの制作、T木さん親子と、N野さんがスタジオ観覧に来てくれていて
放送後、スタジオの待合室で、
次回オルガン公演,寺山修司作「ガリガリ博士の犯罪」の件について意見を交わす。
演出のケイさんからの要請で、わたしがこの公演の共同演出を務めることになってしまったのだ。
その台本のコピーを持ってきてくれたのだが、
いやぁ、この本ははっきりいって面白いのだが、舞台化が非常に困難な作品でもある。
台本のなかのエピソードはすべてこれまでの万有の舞台で使った物ばかりなのでおなじみだが、
まるまる一本を作品化するとなると・・・。

この作品は初演が1969年、渋谷の天井桟敷館地下劇場で、
舞台美術は、前衛芸術家・ハプニング美術家としても著名な高松次郎。
(赤瀬川原平らと前衛集団ハイレッドセンターを組織していたことでも知られている)
わたしが入団する前に上演されたものであり
その全貌はほとんど又聞きでしかない。

ただいえることは、舞台美術も含め、観客との関係性をきわめて構造的に作戦を立てて
仕組まなければならないということ。
安易に客は舞台と接しられないのだ。
つまり見えない演劇の路線に通ずる物で、観客操作が重要な課題となってくる。
また、ストーリー性を排した寺山さん独自の文体を、どうオルガン的世界に融合させるかも課題だ。
匂いと闇、遮断と解放、充分に練られた観客へのアプローチ手法が重要な鍵となるだろう。
郡山のあとは、また頭を悩ませる嬉しい日々が待っていることだけは間違いない。

今日は夕方から、先述のオルガンビトーの制作、T木さん夫婦とN野さんたちと
楽しい飲み会である。
我を忘れて酒に浸ろう。
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