旅の途中−ブログ篇−
                  「根本豊の Beyond The Radio」
断酒宣言(但し期間限定)!!!!
2008年 03月 30日 (日) 15:49 | 編集
先日万有公演に行ってきました。
久方ぶりに古巣の公演に接し感無量。
俳優陣は古手も若手も精一杯頑張っており
観客と斬り結ぶ刹那、衒いのない潔さで真っ正直に正攻法で演技をぶつけてくる。
その純な目の光りに清々しささえ覚えた。
しばらく見ない間に・・・・。
歴史は確実に動いているのだ。

その夜はシーザーや井内、テツをはじめ劇団のおもだった連中とたらふく酒をあおり
宴はS茶屋のテツ宅まで持ち越し、眠い目の劇団員を無理矢理あおり、
次の日本番があるというのに
わたしのわがままで朝までつきあわせてしまった。

軽く寝た後、予約してあった清瀬の整体院へ。
ここのM先生には劇団時代からよくお世話になっており、
ぎっくり腰だとか首の痛みだとかを一発で直して貰っていて、
わたしが全幅の信頼をおいている先生である。
この先生のすごいところは、患部はほとんど触らず、
患部からは遠い足の臑とか腿とかを小一時間
軽く揉むというかさするだけで直してしまうところだ。

今回は、肩胛骨の痛みからくる左腕の痺れについて施療してもらった。
そして施療しながら、後半でポツリと今回のタイトル、
「断酒」のご託宣が下されてしまったのだ。

へたな医者の言う事には全く耳を貸さないわたしなのだが、
何故か今回は、「よしやってみろ」と心の中で誰かの声を聞いてしまったのだった。
数年ぶりの舞台が待っているというのも、大きな要因かも知れん。

以前若貴兄弟が、貴乃花の主治医の整体師がらみで一悶着あったが
今は貴乃花の気持ちが分かる。

そして今日は3月30日、断酒してはや10日。
何とか迷いをたっている。

さて怖いのは今後だ。
4月花見のシーズン、会社の歓迎会、
そしてなによりも演劇の稽古期間。
何せ芝居と酒は切っても切れない?仲なのだ。
酒を断つなんてそんなだいそれたことを
わが敬愛と畏怖と尊厳の対象であるバッコスの神が
許し給うであろうか。

否、永遠に絶つわけではない、今後もっと末永く飲み続けるために
永遠に酒を愛し続けるために
いっときの猶予期間を設けて貰うだけなのだ。
バッコスの神よ、お許しあれ。

と、わたしの中で自己完結の葛藤を終えたところで、
関係各位、ご協力の程、よろしくお願いします。
ムラリン、頼むよ、井内頼むぜ。
断酒期間は約2ヶ月、
オルガンヴィトー公演の初日まで、酒は泣く泣くお預けだーーーーっ!!!

初日明けたら、浴びるほど飲んでやる。
そのときにわたしを止められる者はもはや誰もいないだろう。

ゥワッハッハッハッハッハッハッハッハーーーーーーッ!!
新しい旅立ち
2008年 03月 16日 (日) 10:56 | 編集
4月からの番組改編のため、
「根本豊のBeyond The Radio」は、残念ながら今回3月22日放送をもって最終回となりました。
18回、1年半の放送でしたが、いろいろ思い出深い事がありました。
第一回の放送の後、おばあちゃんが「携帯ラヂオを買うべ」ともらしていたと
聞いた事。(昔やんちゃしていた俺が田舎に帰ってきて喜んでたのもつかのま
なかなか孝行息子になりきれない俺の言動に悩みを抱えていたと思う。
そんな息子の声がラヂオから流れるという、田舎では画期的な出来事は
おばあちゃんの周囲の人たち対して十分誇らしいことだったのだろう)

第2回の準備途中におばあちゃんが急死し、そんななか、2回目ゲスト予定の山ちゃんと
段取り打ち合わせしながらも、いろいろと気遣ってもらい元気づけられた事。

第3回以降は何とかながれもつかめてきて、試行錯誤しながらも各コーナーが固まり始め、
とくにエンタメナウコーナーでの昔の仲間や先輩恩人との電話のやりとりは
毎回うきうきする心持ちで、あの時間は本当に電波を私物化しているようなものでした。
出ていただいたゲストの皆さん、心より感謝申し上げます。

いつかはやってくる最終回のために、実はあたためていた企画がありました。
それは舞台「さよならの城」での最後の台詞でした。
それで今回のために、万有の後輩のトビに、稽古中の忙しい中「さよならの城」の
音楽CDを急遽コピーしておくってもらったり、中断していた「チャイナドール撮影ノート」
を再考したり、あわただしく最終回企画を練り上げました。

最終放送は3月22日ですが、その日は東京へ万有公演を見に行っているため
昨日最後の収録を終えてきました。
ラストの6分程の「さよならの城」のくだりでは、前を見るとディレクターの國分さんが
涙を流しているのが目に入り、おれもつい・・でしたが
そこはぐっとこらえて何とかラストトークまで乗り切りました。
初代ディレクターの浅野さんも自分の番組の取材で丁度スタジオを訪れ
労いの言葉をかけられました。

最後まで聞いていただいたリスナーの皆様、FM-POCO関係者の皆様、
法務局の皆様、わけても後援会長のごとくリクエスト集めに奔走していただいた「OK!OK!」さん
ゲストの皆さん、ほかありとあらゆる皆様に心より感謝申し上げます。

さて4月から何をしようかな、と考えていた矢先、一本の電話が舞い込みました。
万有時代の後輩、ムラリンこと村田からです。
もし興味があるなら芝居に出演して貰えないか、という唐突な話。

はぁーーーーーっ?????

最初は全く話が飲み込めず、フランチェンの思考停止状態。
パニッパニ、パニッパニ、パニパニクニッパ。(エンタの神様参照)

次の日の朝、劇団「オルガンヴィトー」の演出家不二稿京氏から電話があり
とりあえず公演ビデオを送るから見てから返事下さいとの由。

まぁ私としては見てから丁重にお断りしても遅くはないと高をくくっておりました。
なにせ福島から東京への数十日の稽古通い、ましてや本番での長期欠勤、
可能性は万に一つもありません。

そして夕方、買い物から車で帰ると何と家の玄関先にムラリンが・・・!?
訳も分からず立ち話していると家の陰から不二稿氏と主演男優の高橋氏が姿を現し・・・。

「ビデオを直接もってきました」

えーーーっそんなこといわれても。

とりあえず家に上がってもらい、私は急遽別室で一人ビデオを見る羽目になりました。
約二時間弱ビデオを鑑賞し、結論は後日ということでその日は帰っていただいたわけです。
高速とばして直談判というエネルギーと行動力にはさすがに脱帽です。

そして出した結論は
「おれは出る」

決めたからにはやるのみ、4月18日から毎週週末から週明けの東京通い。
5月9日からは初日週間の明ける19日まで11日間の東京滞在。
そして6月1日の千秋楽まで毎週末の舞台。

片付けるべき問題は山ほどあるが、ここは一つ自分を信じて進むしかないだろう。
ヨメさんとの約束はただ一つ、お互いに弱音を吐かない事。

ということで、5月16日初日劇団「オルガンヴィトー」公演
「幻探偵」(まだHP更新はされてないようですがご参照下さい)http://www.organvital.com/

劇場でお会いしましょう。
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